2008年11月30日日曜日

マインドマップ読書術

本日は、フォトリーディング講座の中でも使った、読書時のマインドマップ活用について深堀りするために、以下の本を読んでみました。



読書におけるマインドマップの使い方に特化して書かれているので、「マインドマップって何だかよくわからん」という人にとっては、まず読んだ本の内容を使って書いてみるのは良いきっかけになります。これはそんな人には特に役立つ本ですね。中央に本の名前、そこから本のサブテーマの枝を伸ばしてみたり、本に対する5W1Hを書いてみたり、自分の閃きを追加してみたりと、マインドマップの使い方の具体例が書かれています。また、いくつかの良書について、それらに対するマインドマップの例を挙げながら触れている部分も、なかなか良いです。ちなみに、その中のうちの1冊である『トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!』は、私も既に手元にあり、近いうちに読む予定です。

また、読書をした内容を何かしらの形でアウトプットすることの意義を、著者の経験を踏まえて主張されている部分は、説得力があります。特に「出せばなる」という著者の言葉は、勝間和代さんがいろいろなところで主張されていることにも似ています。インプットだけじゃなく積極的にアウトプットすることが、果ては人生まで変えうるということですね。私もマイペースではありますが、まずはこのブログを続けることで世間にアウトプットしていきたいと思います。

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