2008年11月16日日曜日

読書力 齋藤孝著

本の読み方について考えるにあたって、やはり齋藤孝氏の著書は外せないでしょう。



この本で著者は、「(本の)およそ半分以上に目を通し、要約が具体例を含んで言えるのならば、『その本は読んだ』と言える」という寛大かつフォトリーディング等にも通じる意見を示しながら、読書の大切さについて、ある意味で哲学的とも言えるくらいの思い入れを示しながら語っています。私にとっては、齋藤氏がどれ程の本好きかということを思い知ると同時に、自分もこれくらいのことを語れる程に読書を極めたいと思わせる1冊でした。

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