2009年9月27日日曜日

ザ・ファシリテーター 森 時彦 著

今回は、多くのビジネススクールで教材として扱われているあの名著ザ・ゴールと同じシリーズとして発行されている、以下の本をご紹介します。

この本には、会社の組織改革に若手の女性リーダーが取り組む中で、如何にファシリテーションのツールを生かしていくかが、小説風に描かれています。意見を整理したり議論を促進したりするためのツールだけでなく、早い段階でグループのメンバーが打ち解けて本音の議論をできるようにするためのアイスブレイクの手法や、激しい議論が個人の対立になってしまうことを避けるための手法など、組織の高度なコミュニケーションを実現するのに役立つ情報が満載されています。これらの情報は、知識として知っているだけではなかなか使いこなせませんが、本書では物語の中でどのように生かすべきかを感じ取ることができるので、おススメできる一冊です。

しかし、「作られた話」という感が否めないというのも確かです。ここまで上手くいくケースに現実でめぐり会うのは、ほぼ不可能でしょう。また、ザ・ゴールは、紹介しようとしている手法の話だけでなく、本当に小説として面白くするための設定が数多くなされている一方で、本書はケーススタディの域を出ていないかもしれません。まぁ世界の名著と同レベルのものを求める方が無理ということでしょうか…。

2009年9月26日土曜日

箱根強羅旅行 最終日

あっという間の3泊4日が過ぎ、今日はホテルを出て一路自宅へ。荷物をまとめて、大部分は段ボールに詰めて宅配便で発送。バタバタしつつも無事チェックアウトして強羅駅へ。

この強羅駅、よく見ると何故かスイスの絵やら置物がちらほら並んでます。ホームにはスイス国旗の付いたカウベルも。なんでだろう?と思って今になって調べてみたら、箱根登山鉄道がスイスのレーティッシュ鉄道と姉妹提携をしてるんですね。その提携が今年で30周年だとか。なるほどね。

登山鉄道で箱根湯本についたのは11時半。箱根湯本発1時48分のロマンスカーのチケットを取っていたこともあり、しばらく駅付近を散策。饅頭屋やら喫茶店やら蒲鉾屋やらパン屋やらをまわっていると、あっという間に出発の時間となりました。

しかし小田急のロマンスカー、揺れも多いし段差も多いしうるさいし、JR線の特急の進歩を考えるとかなりイマイチ。揺れが大きいせいか、4歳の娘は電車酔いしてしまいました・・・。まぁこの路線しかない中で特急列車に投資をするのは難しいことはわかりますが、もうちょっと頑張ってほしいものです。

そんなこんなで新宿駅に到着。行きは東京駅を経由しましたが、相当な混雑が予想されるので、帰りは乗り換えの無い各駅停車に乗ることに。娘が眠ってしまったことや荷物の多さもあり、自宅最寄の稲毛駅からはタクシー。最後の最後に近距離利用に対して嫌味をたれるタクシーの運ちゃんに腹を立ててしまいましたが(^ ^;;)、なんとか無事に帰還しました・・・。

箱根強羅旅行 3日目

旅行3日目は、当初ではブーゲンビリアが綺麗なホテル近くの強羅公園に行く予定でした。しかし、朝から徒歩で公園まで行くと、入口に入る時点でもの凄い段差。ベビーカーを引いて入るような客のことを全く考えていない作りに、早速引き気味。中も傾斜が凄そうで、少なくともベビーカーを引いて回るのは無理そう。念のためチケット売り場の係員に、ベビーカーを預かってもらえるかを聞いたところ、何と預かるだけで400円も取るとのこと。スロープが用意されていないというだけでかなり不親切なのに、ベビーカーを預かるだけで400円!正直なところそこまでして入る価値を感じなかったので、とりあえず強羅公園は中止。第二候補として考えていた箱根ロープウェイに乗ることにしました。

早速ホテルに戻って強羅駅まで送ってもらうように依頼。箱根ロープウェイに乗るには、まず強羅駅からケーブルカーで早雲山駅まで登り、そこで乗り換える必要があるのですが、ホテルの人にロープウェイに乗ることを話したところ、強羅駅はもうケーブルカー待ちの人で一杯なので、早雲山まで車で送ってもらえることに。いやぁ、本当に有難いです。

とは言え、既に早雲山駅もロープウェイに乗るための列が既に長く伸びており、乗るまでに40分待ちとのこと。朝10時前の時点でこの混雑なので、もう少し遅くなったらもっと大変なことになっていたことでしょう。ここまで車で送ってもらって本当に助かりました。

でも、待った甲斐がありました。天気があまり良くなかったのですが、それでもロープウェイから見下ろす景色は圧巻。もちろん速度はゆっくりですが、まるでジェットコースターのようなアップダウンで、娘は大興奮。上から眺める大涌谷も、なかなかの迫力。ただ、天気がいいと富士山も見えるらしく、今度は天気が良い時に是非また来たいです。

特に目的地もなくロープウェイに乗ってしまったのですが、とりあえず終点の桃源台駅で降りて、芦ノ湖の見えるレストランで休憩。まだ11時半過ぎだったのですぐに座ることができましたが、12時を回るとそのレストランも大混雑。半ば追い出されるように、約30分程でレストランを後にしました。

娘がロープウェイをかなり気に入った様子だったので、ロープウェイのゴンドラを模した「チョロQ」を買ってやると、娘は大喜び。仲良くしてもらっている近所の幼稚園の同級生にも同じものを買った後は、すぐに帰りのロープウェイに乗り込みました。まだ早い時間だったので、ここでは全く待ち時間はなし。早雲山駅でケーブルカーに乗り換える時には15分程待ちましたが、逆方向の混雑に比べれば大したことはありません。2時過ぎには強羅駅に到着し、駅前のお土産屋を1時間ほど物色した後、例によってホテルに戻り昼寝&温泉。強羅公園は残念でしたが、満足の行く一日でした。

箱根強羅旅行 2日目

箱根強羅旅行二日目は、強羅から登山鉄道でひと駅の彫刻の森美術館。朝食を取った後、ホテルの人に駅まで送ってもらうように依頼。彫刻の森美術館に行くことを話したら、現地まで送迎してくれるとのこと。子供連れなのでこれはとても助かりました。チケット売り場の前まで送ってもらい、チケットを購入。ホテルでもらった割引券を使って、大人一人1500円。

コマーシャルでも結構やっているので、かなりの名作が見れるものと期待していましたが、そういう意味ではちょっとハズレかも。確かにピカソ級の作品が展示されている国内の常設の美術館としては貴重なのかもしれませんが、そうした作品はごく一部。どちらかというと大きな公園という感じでした。でも、小さな子供連れには最適。大きなジャングルジムのような「シャボン玉のお城」や、ネットの上を跳ねまわったりぶら下がったりできる「ネットの森」では、娘はそれぞれ1、2時間遊びっぱなし。何故美術館に?という感じのする「足湯」にも娘は大喜びで、足がシワシワになるまで入ってました。「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」というステンドグラス張りの塔にも娘は大喜びで登り、後をついて行った私は途中で足がつる始末。親は振り回されっぱなし、という感じでした。(^ ^;;)

そんなこんなで美術館を出たのは午後3時過ぎ。ホテルの人に迎えに来てもらい、部屋に戻って昼寝をした後、食事と温泉大浴場を楽しみ、疲れもあって10時には寝てしまいました…。

箱根強羅旅行 1日目

いつも春のゴールデンウィークはあえてどこにも出かけないようにしているのですが、今年は夏休みに何もしなかったこともあり、このシルバーウィークは箱根に思い切って3泊もしてきました。(^ ^;;) 特に予定も立てず、会社の福利厚生制度を介して予約した宿に19日から3泊。あまり調べずに予約したこの宿、なかなかでした。もちろん温泉完備で食事もなかなか。強羅駅に近く、目の前にはコンビニ。しかも近場には車で送迎してくれるなど、車なしで行くには最適です。

一日目は移動のみ。東京駅を経由して新宿に出て、そこから小田急ロマンスカー、箱根登山鉄道と乗り継ぎ。東京駅の乗り換えでは、人の多さに圧倒されました。0歳児+4歳児を連れて歩くのはかなり厳しかった。エレベーターを何台も乗り継がないといけないし。私がここに初めて来る外国人だったら、確実に迷います…。

小田急ロマンスカーは、全席指定である程度ゆったり。でもおよそ1時間半で箱根湯本に到着。乗り換え時間10分程しかありませんでしたが、3両編成の箱根登山鉄道でも何とか席を確保。まわりを見回すと殆ど通勤ラッシュ状態。折角の旅行なのにちょっと可哀そうと思いながらも、我が家族は車窓を満喫。

強羅の駅に着くと、既に凄い混雑。でも今から考えれば、この時点ではまだまだ空いていたようです。ホテルまでは歩ける距離ですが、子供たちもいるので車で迎えに来てもらうことに。車に乗り込んで駅前を出ると、そこにはもの凄い坂道が。確かに駅からホテルまでは500メートル程なんですが、この傾斜は徒歩では厳しかったかも。送迎サービスに大感謝。

ホテルに着いて部屋に入った後、私を除く家族は早速ホテルの温泉大浴場へ。私は前日の夜も遅く、かつこの日の朝も別の用事があって朝早くに家を出ていたので、ちょっと昼寝。ここまではあまり旅行を楽しむ余裕がありませんでしたが、私はこれでようやく旅行モードに切り替わった感じ。6時からホテルの夕食を戴いたのち、私も大浴場で温泉を満喫。疲れたのか家族は早々と寝静まったので、その後私はロビーで読書。かくいう私も1時間程で眠気に耐えきれず、部屋に戻って就寝しました。

二日目は、ホテルからも近いので彫刻の森美術館に行く予定。子供たちの状況によって時間は変わってくるので、予定はそれだけです。さて、どうなることやら…。

2009年9月16日水曜日

30日でキャリアアップする本 ゲイリー グラポ 著

MSに転職して半年。学生から社会人になった時と比べると、良い意味でのフレッシュな気持ちが、既に減りはじめているような気がするので、ちょっとこんな本を読んでみました。(別にまた辞めようと思っている訳ではありません。念のため。^ ^;;)



シンプルでとても読みやすい一方で、なるほどというような内容がちりばめられています。例えば、月並みかもしれませんが、人に褒められるために仕事をするのではなく、自分のやりたいことをすべきと筆者は主張しています。小さいころから「解答」に書かれた答えを出すことを期待され、その通りに答えることが良しとされてきた日本人にとっては、この点は重要ですね。また、上司に気に入られることばかり気にしている人を過去に何人も見てきましたが、本当の意味での「キャリアアップ」はそんなことでは得られないということも、再確認させられた気がします。
#外務省の幹部候補たちは、麻生クンが外務大臣になった時に、一斉にマンガを読み漁ったらしいですね・・・。作り話のようですが、私の経験から判断すると、きっとこれは本当です。(^ ^;;)

一方で、良きキャリアの相談相手を持つことも著者は薦めています。何事もそうですが、頭で考えているだけではなかなか解決できないような事でも、人に話してさらにフィードバックを貰うというプロセスを経ると、簡単に解決したりするものですよね。著者は、キャリアの相談相手はお金を払ってでも確保すべきとまで言っています。

ところで、これはアメリカ人の書いた本ですが、意外に日本の事情にもぴったり当てはまる内容になっています。アメリカというと、企業に就職しても簡単にクビになるという印象がありますが、実はそんなことはない(いや、法律が日本と違ってクビを切ることを許しているので、酷いところに行くと簡単にクビになることはあるでしょうけど・・・)。アメリカもちょっと前まで終身雇用が前提だったんですよね。

さっと読める内容なので、気が向いた方は(?)手に取ってみると良いかと思います。

2009年9月14日月曜日

武蔵境にて

昨日は日曜にも関わらず、夕方から武蔵境の落日楽酒というお店に出張。お店の8周年記念+友人の誕生パーティでした。

お店を経営している社長は私と同年代。その他、マッサージ店を経営されている方や病院を経営されている方、はたまた新卒でいきなり新規事業企画コンサルの会社を起した青年など、錚々たる面々が揃っておりました。総勢100名はいたでしょうか。

そんな人たちからたくさんのパワーを貰えただけでなく、なんと数日後に誕生日を迎える私にもプレゼントを用意して頂き、もう感無量(?)。わざわざ遠くまで行った甲斐がありました。(^ ^)

オーディション合格&台湾公演

先週金曜のオーディション、どうやら合格していた様子。合格発表自体はまだですが、オーディションの結果を踏まえて決定される11月の台湾公演のメンバーに選ばれた旨の連絡が昨晩あったので、必然的に合格。まぁ男声はそもそも倍率が低いですし、平日に2日も休みを取って、歌を歌うためだけにわざわざ台湾まで行ける人というのも、そんなに多くはなかったと思いますが…。(^ ^;;)

とは言え、台湾公演は何と東京交響楽団の「付属」としてではなく、合唱団として依頼を受けているとのこと。しかも人数は40名程度。旅費・宿泊費を全て主催者が負担してくれるので、期待度も高そう。相手にとって不足なしという感じ!?

2009年9月12日土曜日

オーディション終了

昨日は年末のベートーヴェン第九に向けたオーディション。合唱指導の先生が新型インフルエンザにかかったため、先日延期になっていました。(ちょうど顔面麻痺が酷い時だったので、正直助かりました…)

仕事を終え、受付終了ギリギリの6時半に代々木の神経内科を受診した後、会場へ。私は8時20分の回からだったので、1時間半ほど待合室で待機。珍しく楽譜をじっくり見直しました。(^ ^;;)

そして自分の番。やはりまだ顔面麻痺が完治していないようで、右耳の聴覚過敏は相変わらず。普段生活している分には何ともないのですが、自分が大きな声を出すと周りの音の聞こえが少し悪いです。それほど支障はなかったと思いますが・・・。

倍率の高い女声と比べて男声は普通に歌えればまぁOK(と言っても第九を「普通に」歌えるようになるのは結構大変!?)なので、恐らく大丈夫でしょう・・・。

2009年9月7日月曜日

新潟シベリウス

今日は新潟で昨日と同じプログラム。昨日の興奮が冷めやらぬという感じで、疲れも若干残り気味でしたが、本日も素晴らしいコンサートとなりました。

東京駅でソリストの皆さんや大友先生を発見。大友先生は灰色のジャケットにサングラス姿で、ジャケットは普段練習の時に着てこられる黒のものと同じタイプでした。やっぱり外見にはいろいろと気を使ってらっしゃるのでしょうね。(^ ^;;)

新幹線に乗り込み、弁当を食べたり楽譜を見たりしていたら、2時間ほどで新潟。タクシーでホールに駆けつけると、既に発声練習が始まっておりました。

その後息つく暇もなくゲネプロ。同じプログラムの二日目ということもあり、ソロとコーラスが入る部分だけを1時間程で通して終了。たった30分の休憩時間に着替えを済ませ、ダメ出しの後本番。今回のプログラムはコーラスが歌う部分は少ないものの、最初から最後まで舞台の上だったので、ゆっくりできる時間が全くありませんでした・・・。

で、肝心の演奏ですが、新潟のメンバーは二か月前から練習を開始してきちんとオーディションもやったということで、コーラスはそれなりの気持ちが入ったものになったのではないかと思います。(東京のメンバーと比較してどう、という話ではないですが・・・)

また、劇音楽「テンペスト」では、テノールのニアル・コレルさん演じるステファノーが酒を飲みながら歌うという場面があるのですが、昨日は小さなウイスキーボトルを持っていたところ、今日は新潟を意識してか、日本酒瓶のようなものを持っていました。しかも、本来フィンランド語で”Kippis!” (乾杯) と叫ぶところを、日本語で”Kanpai!”と言ってました。何とも粋な演出です。

しかし、今回のフィンランド人の皆さん、歌の実力は凄いですが、見た目が非常に素朴で優しそうな感じで、個人的には非常に親しみを覚えました。我々日本人は「欧米人」と一括りにしがちですが、素朴なフィンランド人と、悪く言えば自分のことしか考えない (良く言えばIndividualityが高い) アメリカ人とは、やはり全く別の国民性を持っています。もちろんアメリカ人も千差万別で、素朴な人は素朴ですが・・・。でも、最近の都会の日本人が忘れてしまっているものを彼らは持っていると感じました。見習わなければ・・・。

2009年9月6日日曜日

日本・フィンランド修好90周年とシベリウス

今日は東京オペラシティーでのシベリウス公演。何とこれは日本・フィンランド修好90周年記念のイベントで、フィンランド大使館も後援してます。ソリストにも4人のフィンランド人を迎え、フィンランドきっての作曲家シベリウスの名曲を演奏。指揮者は東京交響楽団常任指揮者の我らが(?)マエストロ大友。何でも大友さんは日本で最もシベリウスの曲を取り上げている指揮者らしいです。

一方、会場の東京オペラシティーは、私自身約10年ぶり。一昨日・昨日とオケとの合わせがあったミューザ川崎もよく響くホールですが、横幅の狭いオペラシティーのタケミツメモリアルホールは、それよりも数十パーセント増しという感じ。それにしてもこんな良い環境で歌えるとは、本当に恵まれています。

1曲目はフィンランドの第二の国家と言われる「フィンランディア」。本当に良い曲。ロシアの圧政に苦しめられながらも、自国を取り戻したフィンランド人の愛国心の片鱗を感じました。

#「君が代」を歌うか歌わないかで小競り合いしている日本人が、本当に情けなくなりました…。(-_-;;;)

その後オーケストラの「悲しきワルツ」組曲「カレリア」が続き、休憩。今回はコーラスも演奏会を通してずっとステージ上なので、ちょっと疲れる反面全ての曲が聴けてちょっとオトク、と思いきや・・・

休憩後、合唱団・オーケストラ共にステージに上がって、あとはマエストロ大友を待つばかり、というタイミングで、客席の誰かが「こんな曲目、きちんと説明してくれないとわからない」というような訳のわからんことを大声で発言・・・。あぁ、何で最近の日本人にはこういう頭のおかしい人が増えてしまったのだろう・・・。場の雰囲気をわきまえず身勝手な行動。この日のためにソリストはわざわざフィンランドから来日しているというのに、どこかから来た馬の骨ともわからんアホが吠えたおかげで、それまでに高まってきていた客席の雰囲気も台無し・・・

・・・と思いましたが、さすがそこはプロが提供するコンサート。ステージマネージャが絶妙な間を取った後、マエストロ大友がいつにも増して笑顔で登場。一気に会場の雰囲気を取り戻しました。で、何事もなかったのように、劇音楽「テンペスト」の演奏を開始。まぁお客さんは高いお金を払っていらしてくださっているので、きちんとやるのは当然と言えば当然ですが。

でも吠えたアホも一応チケット買って来てるハズなんですよね、、、きっとストレスか何かで頭がどうかしてしまっていたんでしょう・・・。最近は通勤電車の中とかにも、こういう人いますよね。本当に今の日本はどうかしてると感じます・・・。

演奏の方は、コーラスはまずまずでしたかね。ソリストはさすがフィンランドのトップクラスの歌い手だけあって、もう素晴らしいとしか言いようが無いです。感動。

さて、明日 (もう今日だ) は新潟で同じプログラム。早く寝て明日に備えないと・・・。(^ ^;;)

2009年9月3日木曜日

8/15の次は9/5, 9/6

先月15日 (お盆期間中かつ終戦記念日…) に神奈川県民音楽堂でのベートーヴェン第九の演奏会があったばかりですが、今週末も演奏会。しかも土日共。東響コーラスが歌う曲目はシベリウスの数曲で、ほんの数分。ちなみに土曜は初台の東京オペラシティ、日曜は何と新潟。

趣味もここまで来るとお金もかなりかかりそうですが、かかるのは交通費だけ (新潟への切符は楽団から支給されてます)。まぁその分大変ということもありますけどね。歌う曲を全部覚えないといけないし。(^ ^;;)

顔面神経麻痺の状況です

今週の月曜夕方位から、全く動かなかった顔の右側がちょっとだけ動くようになりました。非常にゆっくりとですが、回復が始まったようです。

でも、この病気のために過敏になっている右耳の聴覚は相変わらず。まだ泣いている赤ん坊の世話ができないです・・・。

完全に回復しない場合もあるようなので、とりあえず日々のマッサージを欠かさないようにします。(^ ^;;)

ショートメッセージの利点

昨日のメールで「今時」と言いましたが、ショートメッセージ (SMS=Short Messaging Service) には、携帯メールには無い利点がありますよね。

良さの一つめは電話番号で送れるという点ですが、二つめとして送信者が送達確認できるという点もあります。三つめは、携帯メールに対応していない多くの海外の携帯電話にも送れるという点。海外で国際ローミングを利用していると、いわゆるWelcomeメッセージが送られてきますが、これもSMSでないとできないですよね。

第三世代携帯に移行する際には、日本でもSMSが台頭してくると思ってました・・・。(^ ^;;) 某D社の携帯メールも、着信通知の仕組みはSMSと同じものを利用してます。

ただ、日本では料金が高めなのと、国際標準の制約から文字数等の制限が携帯メールより厳しいということもあり、なかなか難しいのかなぁと感じてました。まぁでも国際的にみればまだまだSMSは広く使われているので、根強く生き残るサービスかもしれません。

2009年9月2日水曜日

自民党の議員さんはだいぶ頭がまいっているようだ・・・

千葉市長の熊谷さんが、自身の退職金を半額にすると提案したことに対して、自民党の議員さんたちが「半額の根拠がわからない」「ウケ狙いだ!」等と反発していましたが、この度その議員さんたちが、「退職金を0にしろ」という、それまでと全く逆のことを言い出したようです。

議員さんたちには退職金がないということを根拠に言っているのかしれませんが、そんなことを言ってると、議員さんたちしか貰っていない「議員年金」も0にしろって言われちゃいますよ!(^ ^;;)

携帯ショートメッセージの相互接続・・・今頃!?

日本の携帯キャリアが、今頃になってショートメッセージの相互接続を開始するらしいですね・・・。

ちなみにこれはどういうことかというと、電話番号で送れるショートメッセージが、他社の携帯を使っている人にも送れるようになるということ。

でも、某D社は海外の携帯キャリアとショートメッセージの相互接続を6,7年前からやってます。(実はそのためのネットワーク監視システムを納めた経験あり)もちろん利用者は今でもごく少数だと思いますが…。

今時ショートメッセージを使ってる人って、どのくらいいるんでしょうね???