一応過去の仕事でいろいろ関わったので、読んでみました。
新規事業を成功させるために必要なことが物語風に書かれていて、面白く読めました。
ただ、コンセプトだとかテイストだとか、元リクルートって感じの言葉が多く、やっぱりN○Tにはあんなサービス作れないのかと痛感…。
Win-Winのビジネスについて、過去の偏見を捨てて知恵と工夫で絞り出したということで、これも当たり前のようなことに聞こえますがなかなかできませんよね。
また、著者はこの一大プロジェクトに「引き抜かれた」訳ですが、そのような人材になるコツとして、メインのスキルに専門分野を掛け合わせて、メインの仕事を軸足に自分のフィールドを広げていくという考え方が挙げられています。なるほど。
結局iモードを立ち上げた人たちは殆ど外部の人間で、その人たちはまた外に出て行ってしまいましたね。これからどうなるんだろ。とかいう自分もN○Tから出てしまいましたが…。(^ ^;;)
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