この本は、特に私が前にいた会社のような日本企業のマネージャが読むべき本だと思います。
まず、著者はマネージャが上手に人を使う方法として、弱点を直そうとせず、才能を磨けるように力を貸すことが重要であると述べています。典型的な日本企業の「課長さん」は、いわゆるジェネラリスト的な広く浅いスキルが求められますが、それでは厳しい競争には勝てず、一方でストレスを抱えることになります。単純なことですが、現在の日本企業はまだまだジェネラリスト志向から抜けられていないように個人的には感じます。
2009年4月10日金曜日
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