2009年1月29日木曜日

読書進化論 勝間和代著

本の読み方については、「本を読む本」等のような古典的(?)名著がありますが、今回取り上げた本は、ウェブをはじめとする複数のメディアと本との使い分けから始まり、本を読むことからアウトプットを出すこと、本を書くこと、そして本を売ることにまで触れています。



本を読んだ後のアウトプット方法などについては、勝間さんの本の読者がブログで具体的に記した内容を引用しており、同じ読者として大変参考になります。確かに、他人が本を読んだ感想を容易に知ることができるようになったのも、ウェブの発展のお陰ですね。

後半は、勝間さんが実際に本を書き、売り込んでいくプロセスについて。かなり具体的ですが、読者が実践できるかというと、すぐには難しいですね・・・。勝間さんも本書で「進化とは、突然変異ではなく、徐々に積み重ねた技術や労力が一定水準を超えたときに始まるもの」と述べられています。まぁこのブログを書くことの積み重ねを続けるといったようなことが重要ってことですよね。ていうか本を書くなんていう野心は今の私には全くありませんが・・・。(^ ^;;)

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