またまた本田直之さんのレバレッジシリーズからの1冊です。
タイムマネジメントというと、まずスケジュール手帳をどう使うか、という話になりがちですが、本田さんは大きなカレンダーを使うことを推奨されています。そして、予定ではなくまず明確なゴール(目標)を設定し、それを3ヶ月先までカレンダーに記入。そうすることによってまず全体を俯瞰して、その後、記入したゴールに向かうステップを記入していくことで、ムダの無い時間の使い方ができる、というのが本田さんの主張です。確かにその通りですね。
次に、これは実践されている方も多いかと思いますが、夕方等にアポイントをあらかじめ入れておき、自分のスケジュールを縛って、それまでに成果を出す、という手法も本田さんは実践されています。また、面倒なことや苦手なことも、あらかじめパターン化してカレンダーに書き込んでおくことで、やらざるを得ない状況に自分を追い込んでいるとのこと。ここはちょっと私には難しいかなぁ・・・。(^ ^;;)
最後に、時間密度を高める方法ということで、「レバレッジリーディイング」にも書かれており、かつフォトリーディングにも共通する「本・雑誌は全部読まない」ということ、通勤ラッシュ時に、特急電車より空いている各駅停車に乗乗って、移動時間を有効活用すること、昼食を30分前にずらすことで混雑を避けることなどが紹介されています。
他の「レバレッジ」シリーズと同様、非常に読みやすく実用的な内容でした。
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