SIMロック解除について別の考察。
現実的に影響があるのは主にドコモとソフトバンク。でも全く同じ端末が使えるようになると、当然有利なのはインフラが充実しているドコモ。その分ソフトバンクは料金で勝負するしかありません。もちろんソフトバンクもネットワーク投資を積極的に行っていますが、かたや総務大臣が大株主になっているNTTの子会社。平等な立場とはとても思えません。
やっぱり内藤議員は単なるダメ議員なんだろうか…。
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3 件のコメント:
SIMロック解除されると端末が自由に換えられて使えるような印象が強いけれど、現実的には日本のキャリヤは全社が同じ周波数帯を使っているワケではないし、メール等のソフトの仕様もそれぞれ異なっているワケで、SIMロックが解禁されても現実的には何も変わらない可能性が高いのでは？
後は端末メーカーが SIMロック解除を希望しているかどうかが今後の進捗のキーになるように思う。
そういう意味ではスマートフォン等の新しいデバイス向けに SIMロック解除という可能性は高いと思う。
コメントありがとうございます。
まず、周波数についてはご指摘の通りです。ただ、海外では複数の周波数に対応した携帯端末も多いので、メーカーがそういうものを開発するように要求される可能性があります。さすがにW-CDMAとCDMA2000双方に対応しろなんて事は言われないとは思いますが…。
メール等のサービスについても、ソフトウェアの話なので入れ替えれば対応できるのではないかと思います。
いずれにしても、お上が「やれ」と言えばやらざるを得ません。ナンバーポータビリティの時も、キャリアが何百億、何千億という投資をして対応してましたしね。もしかするとそういう効果も狙ってるのかもしれませんが…。SIMロック解除特需！？
端末メーカーについては、少なくとも日本のメーカーは厳しいんじゃないでしょうかねぇ。キャリアからお金が貰えるから開発を続けていた、というところが殆どだと思うので。
まぁでも、キャリア乗り換えに伴って端末のソフトウェアを入れ替えるということを前提にすれば、キャリアがサービスで差別化する余地は残るので、面白いかもしれませんね。
そういう意味では今回の動きが日本のケータイ業界にいい刺激になることに期待。
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