2009年6月20日土曜日

スティーブ・ジョブズが肝臓移植

Wall Street Journalによると、1月から病気休暇 (Medical Leave) に入っていたスティーブ・ジョブズが肝臓移植を受けていたらしいです。

ちょうど今、日本でも脳死移植についての議論が活発ですが、スティーブ・ジョブズのような有名人がさらっと移植手術を受けてしまうところは、さすがアメリカ、という感じです。

まぁ党議拘束がそもそも存在しない等の政治構造の違いや、行政事件の判例も司法に含むと考えられている英米法(コモンロー)と、そうでない大陸法の違いも背景にあるとは思いますが、日本人は性悪主義的な考えを持つ人(政治家)が多いように個人的には思います。最悪のケースを想定して法律を作ろうとするから、なかなか法律ができない。既に移植ができないということでたくさんの人が亡くなっているというのに、首相でさえ「時期尚早」などという曖昧な理由で反対しています。年中与党と野党で重箱の隅をつつき合っているからでしょうか・・・。

いずれにしても、今の国会の議論が曖昧な形で終わるようなことはないようにして欲しいものです。

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